つぶやき

腑に落ちない

ナザレのイエスは、ライ病患者や、娼婦や、収税人とよばれる当時職業差別を受けた人間に、よりにもよって近寄ってその体と心を癒し、「そのために」当時のイスラエルの律法の基に、十字架刑を受け、神の子と呼ばれてキリスト教とやらの宗教の基となった。
かのエルサルバドルの殉教者、モンセニョールロメロも、最も虐げられた人々の側に立ってアメリカとアメリカの疑似政権にたてついたために、ミサの最中に銃弾を受けて暗殺された。
その徹底的に虐げられたものの側について戦ったイエスを神の子といただくキリスト教が世界の1大宗教となって久しいが、現在コロナを理由に教会は門戸を閉ざし、特にジジババの教会入場をコロナ感染を理由に受け入れない。
今、聖週間と呼ばれる復活祭の前の週で、イエスの苦難の季節。クリスマスのくそバカ騒ぎよりも、何よりもキリスト教にとっては大切な時期。私はコロナ婆なので、コロナじゃないという証拠なしにはミサに行ってもいけない。2000年前のライ病患者よりジジババは毛嫌いされている。